オーガスタの葉っぱは無理やりでも開けた方がいい
観葉植物の中でも人気のあるオーガスタ。バショウ科ストレリッチア属、マダガスカル原産の植物です。
室内にオーガスタを置いていてよく起こる現象として、新しい葉っぱが出てきてもくるくると巻いたまま開かないということがあります。温室や外に置いていたらあまり起こらないことから察すると、室内は雨風が当たらず刺激が少ないからでしょうか。開かないものは待っていても開きません。ある程度期も熟したかと思われる段階で、無理やりにでも開かせることをオススメします。
どうしても一部葉が裂けてしまいますが、仕方ありません。私は横着して爪で剥がすようにしてしまいますが、濡れたティッシュなどで少しずつ刺激を与えているうちに開いてくるとか!? そうして開けた新葉は白く弱々しいですが、日が経つにつれ丈夫に、色も濃くなってきます。見た目の窮屈さもなくなりますし、広い面で光を受けて光合成もしてくれることでしょう。
個別の植物の育て方については、各販売業者さん等で色々紹介されていますが、意外とこのことが書かれていませんでしたので補足まで。
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