収穫しやすくするための柿の剪定
こんにちは!(^^)
今日は先日柿の木の剪定を行ったので、その様子をお伝えしようと思います。
実はこの柿の木、年々大きくなりすぎてしまい、収穫するのがかなり大変になってきていました。高いところに実がなりすぎて、手が届かないんですよね。
どうにかしないとと思っていたのですが、今年こそはしっかり剪定して、来年以降の収穫が楽になるようにしようと思いました!( ´∀`)(^o^)
まず、剪定前の状態を見てください
このように枝がかなり伸びてしまっています。
枝が多すぎて、全体的に雑然としているのがわかりますよね。これでは実の収穫が難しくなるだけでなく、風通しも悪くなり、病害虫が発生しやすくなってしまいます。
しかも、木が大きくなりすぎると、周りに影響を与えることもあるので、早めに手を打つ必要があります(>_<)(´;д;`)
剪定にはいくつか大切なポイントがありますので、それを踏まえながら作業を進めました。
1. 剪定の時期
• 冬の休眠期(12月~2月)が最適です。この時期は木が休眠しているため、剪定によるダメージが少なく、新しい芽が出る準備をするのに適している
2. 大きくなりすぎた枝を切る
• 高さを抑える:柿の木が大きくなりすぎて収穫が難しくなった場合、木の高さを抑えることが大切です。主枝を適切に切り、枝を間引いて風通しを良くすることで、病害虫のリスクを減らせれる
3. 不要な枝を取り除く
• 内側に向かって生えている枝や交差している枝は切りましょう。これにより、木の中心部にも光が当たるようになり、全体の成長が促される
4. 主枝と側枝のバランスを保つ
• 主枝を極端に減らさないようにしましょう。主枝は木の骨格となる部分なので、あまり削りすぎると木の成長に影響が出る
5. 新しい枝の成長を促す
• 短縮剪定:新しく生えた枝(今年の枝)は、強くて健康な部分を残し、不要な枝を切ることで来年の収穫がしやすくなる
6. 風通しを良くする
• 植物が元気に育つためには風通しが重要です。枝が密集していると、病害虫が発生しやすくなるので、間引いて風通しを改善する
7. 果実の成長を考慮する
• 果実が多くつくように、元気な枝を残すようにします。剪定後は、柿の木がより健康で、果実の成長を促進する方向に進むように心がける
これらのポイントを意識しながら、どの枝を切るかをじっくり考えました(ง •̀_•́)ง(`・ω・´)。
特に気をつけたのは、木の高さを抑えることです。高くなりすぎた枝を切り、来年以降の収穫をしやすくするために必要な高さを残しました。
さて、高さを縮めるのに参考にしたのがこちらの図
次に、こちらが剪定予定のイメージ写真。
赤い印をつけた部分の高さをイメージしてから作業しました。
この部分を中心に、不必要な枝を整理しました( *´艸`)。
剪定の作業は単純に枝を切るだけではなく、木の今後の成長も考えながら行うことが大切です。
無理に切り過ぎないように気をつけ、全体のバランスを見ながら慎重に作業しました( ˘ω˘ )( ˘ω˘ )
そして、こちらが剪定後の写真です!どうでしょうか?かなりスッキリとして、全体のバランスも整いました(^_^)(´∀`*)
無駄な枝が取り除かれ、木の高さも抑えられたことで、収穫がしやすくなりそうです。
これで、来年以降の収穫がもっと楽になりそうですね!(o^―^o)
こちらはフェンスを越えて伸びていますが水路になっていて人がたまに通るだけで
邪魔にもならずなおかつ収穫もできる高さにして横はあまり縮めていません。
このように果樹の場合は木の生育ももちろんですが一番に考えるのは実の収穫です。
邪魔にならず収穫もしやすいなら残す、などその木の植わってる状況に応じて考えて切るといいですね!
柿の木の剪定は一見難しそうに思えますが、基本を押さえていれば、誰でも挑戦できる作業です。特に高さが問題になっている場合は、木の大きさを抑えるための剪定を行うと、収穫がしやすくなるだけでなく、実付きも良くなるんです( ^ω^ )(`・ω・´)
もし皆さんの家でも柿の木が大きくなりすぎて困っているなら、一度剪定を試してみてください。
きっと、来年の収穫が楽しみになるはずです!(๑˃̵ᴗ˂̵)و
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