切ってもダメ、大きくしてもダメ なポトスの話し
ツル性の観葉植物は、支柱などにくくることで形を維持しています。びよ~んってツルが伸びたからといって切ってしまったらもったいないし、支柱を継ぎ足してどんどん上に伸ばしてもカッコ悪いだけです。いかに元の綺麗な形を維持していくかが腕の見せ所となります。
折り返してくくってくくって、地面まで行ったツルを再び上に伸ばすことで、茎の途中で根を下ろしそこで養分を補給するルートができることになり、また元気のいいツルと葉っぱで覆われます。そのうち、古い元のツルや葉っぱは傷んできますが、新たな茎や葉っぱで覆われた後なら、古い茎や葉っぱは除去してしまっても大丈夫。こうして手入れを続ければ、何年も綺麗な状態を維持できるのです。
実際問題、ツルは地面まで下りる前にまた上に上り始めてぐちゃぐちゃになってしまったりして、なかなか難しいですがね。
関連記事
-
-
世界の熱帯植物が集まる展示即売イベント「BORDER BREAK」のご案内
雑誌BRUTUS特別編集 珍奇植物/総まとめ に紹介されていました。 今年で4回 …
-
-
エアープランツにもたっぷりとお水をあげてくださいね
エアープランツは、中南米を中心に自生するブロメリア科の植物で、他の樹木などに着 …
-
-
観葉植物を台車で運ぶ、エレベーターに乗せる
日々の仕事のひとコマです。 高さ2mを超えるような観葉植物でもほとんどの物はしな …
-
-
草刈りとちょっと剪定、祝い花配達、観葉植物の撤去処分
定期的な観葉植物メンテナンスの仕事は予めわかっていることなので、なるべく月初から …
-
-
日の当たるショーウィンドーなどで植物を飾るには
日が当たるだけなら、この前の記事で書いたように、光を好む観葉植物を設置したらいい …
-
-
2023.2
先月は、降雪の影響をうけたという方もいらっしゃることでしょうか? 2月に入りまし …
-
-
オーガスタの葉っぱは無理やりでも開けた方がいい
観葉植物の中でも人気のあるオーガスタ。バショウ科ストレリッチア属、マダガスカル原 …
-
-
ウンベラータやオーガスタをオススメしない訳とは
最近、観葉植物引き取りの依頼がとても多いです。胡蝶蘭はさておき、その中に決まって …
-
-
手入れしだいでエンドレスの木となる青ワーネ
以前の記事 手間がかからず枯れにくい観葉植物の種類は何か-2 で書かせていただき …
-
-
観葉植物でオフィスを軽く仕切る、間仕切りプランターはいかが~
オフィスの一部を軽く仕切るのによく使われるパーテーション。プランターボックスとか …
