耕作放棄地の固定資産税課税強化というニュースを見ましたが・・・
日本の美しい農村風景は、稲作の普及とともに長い年月をかけて人工的に作られたものです。しかし高齢化、過疎化等の問題から耕作放棄地が増え、その風景は一つまた一つと失われていっています。全国の耕作放棄地の面積は40万ha、滋賀県の面積に相当するそうです。ちなみに、ゴルフ場の面積が21.8万haですので、それをはるかに上回る面積です。学生の頃、環境に関する本を読みあさってて、ゴルフ場が悪の根源であるという刷り込みを受けてしまった私ですが、それどころの問題ではなくなってきているようです。
以前住んでいた亀岡市の山の家。今日はその周りの草刈をしてきました。草刈は暑い最中の重労働ですが、田舎にいると必須の作業です。田舎の美しい風景は里山、田畑やあぜ道の維持、生活、それら一貫の中で生まれてきています。田舎暮らしに憧れて田舎に移り住んだものの、不便ということは承知していても、草刈や近所付き合い等、思った以上にたいへんなことも多く、断念して都会にカムバックなんて話しもよく耳にしますね。都会ではない、環境維持的なことにかかる無償労働、それの手当等、なんらかの対策が必要と思います。
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