ひと夏 3ケ月で終わった水遣りバイトのお話し
あちらこちらに賃貸物件があり、それぞれに植栽もあります。剪定などは年1,2回のことでたいしたことはないのですが、特に夏場、日々の水やりは悩みの種です。
高木だけなら2週間位雨が降らなくても大丈夫ですが、根の浅い低木やさらに浅い草花類は夏場のピーク時には毎日に近い水やりが必要です。
自動潅水装置を付けたらいいのですが、最初から仕組んでいたらまだしも後付けするとなると散水栓から作ってもらわなければならなかったりで、なかなか重い腰が上がりません。
地元近くのマンションは2日に1回とかで巡回水やりをしています。しかし、京都など遠方ではどうしようもありません。雨雲レーダーとにらめっこして、もう限界と思ったときにはそれだけのために高速飛ばして水やりに行ったこともありました。そして色々考えて試してみたのが「水遣りバイト」でした。
ダメ元だったのですが、応募がありました!植物に興味のある大学生の女の子でした。さすがに言ったことはちゃんとやってくれました。しかし、そこに植えている花など数種類で、植え替えもそんな頻繁にするものではない。真夏だしなおさら。植わっている花の説明はしましたが、植替えをしたりいろんな植物のことを知りたい彼女にとってはあまりおもしろくなかったみたいです。まさにひと夏の思い出となってしまいました。
ちなみに今は、テナントの方がご自身の花に水をあげるついでに、あたりまえのように共用部の植栽にもやってくれています。なかなかそういう人が多くない中、とてもありがたいことで、本当に助かっています。
そこの お気軽フレンチ はめっちゃオススメ!
ぜひぜひ(*^^)v
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