陶器鉢に直植えされた観葉植物を斬る
最近よく、陶器鉢に直植えされたオーガスタやアルテシーマなどの観葉植物を見かけます。スタイリッシュで高級感も感じられ、実際高く売れるから作る人は作り、買う人は買うのでしょう。無責任なものです!
しかし、貸鉢屋は売ったら終わりではなく、後々のことを考えるから、そんなことまずしません。結局後で自分がしんどい思いをするだけだから。そもそも鉢植えはいずれ枯れるという前提が必要だと思います。
プラ鉢より陶器鉢に植えている方が植物のためにいいんじゃないのという方のために言っておきますと、空気が通る素焼き鉢ならまだしも、見た目重視の塗り鉢では意味がありませんから。重たくなるだけ、また土が乾いているのか湿っているのかわかりにくくなるだけですから。
<処分に困って引き取り依頼を受けた枯れた観葉の陶器鉢>
貸鉢屋は、必ずプラ鉢のまま鉢カバーに納めます。鉢カバーを兼ねて直接植え込むようなことはまずしません。ま、交換のことだけではなく、水管理がしやすいというこもあるのですが。
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