「エリア価値の向上を重視する不動産活用」というセミナーに行ってきた
講師は丸順不動産株式会社の社長、小山隆輝さん。徹底してまちの価値を高めることにこだわって仕事に取り組んでおられます。街の価値を高めるといっても「開発」ではなく、主に阿倍野区昭和町付近の長屋再生を中心とした「修景」事業をされています。そして店をやりたい若い人を呼び込む。「上質な下町」というコンセプトに基づいているのだそうです。このように、街のコンセプトを決め、仲間作りをし、街をデザインする、そして人を選ぶ(資金力のない人を応援する)。現在「Buy Local」という掛け声のもと、30近いお店が団結し、活気ある街の担い手となって活動を広めていっておられます。
これから人口は確実に減っていきます。何もしなかったら街の活気は失われる一方です。他の街でも、地域の特性を生かしたこのような活動をしていくことでエリア価値は向上し、住みよい街になっていく。結果、個別の不動産の価値も上がるのではということです。建設会社の新宅工務店さんが主催のセミナーでしたので、「建替えではなく、既存の建物を生かすことを勧めるこんな話をしていいのかな」と、ちょっと困惑されながらのお話しでした。
新聞や本で読む知識とは違って、たまにこうして実際に活動されている人の生の声を聞くということは、しっかりと自分の中に焼き付きいいものだと思いました。
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