私たちが業務用として扱う室内用寄せ植えと、趣味で楽しむ寄せ植えの違いとは
私たちは、主に企業様向けに室内用観葉植物を設置し管理しています。グリーンではなく花がいいという場合には、室内でも散ることなく1ケ月は持つ観葉花と呼ばれるアナナス類やアンスリウムを中心に使います。そしてグリーンに、その観葉花を組み合わせたのが室内用の寄せ植えです。
しかし、寄せ植えと言っても大概植えていません。ポットのまま大きな鉢に詰め込んでいるだけです。昔は植物のためにと植え込んでいましたが、入替え管理がしにくいだけで、生育に大差ないことがわかってきましたので。ポットは見えないように、水苔やヤシの繊維で隠しとけばいいですね。3本立や5本立の胡蝶蘭と同じことです。
水遣りをこちらでやらなければならない場合、穴の開いてない鉢に入れ込むと、必要分の水を溜めることもできます。趣味で楽しむ寄せ植えとの決定的な違いはココです!自分で楽しむ寄せ植えに、水遣りが面倒だからって普通はないですからね。それよりも、植物そのものの変化や生育を楽しみにしているのですからね。
ちなみに、季節感にこだわるとなると切り花(生花)になります。お花屋さんで売られている花です。しかし生花は綺麗な状態で持って1週間です。最低でも1週間サイクルでの交換が必要となり、1回あたりの値段は貸鉢屋の寄せ植えと同じ位でも、1ケ月換算すると×4しなければなりませんから!
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